« 紙文書管理 | トップページ | 同族経営 »

2008年5月10日 (土)

建物の品質向上

2006年、都市部の不動産価格は上昇し始めました。
しかし、十数年ぶりの好景気も長くは続かず、1年ほどで終わりをつげ、そのツケが今日の不動産売買に大きく影響を与えています。
しかし、このような事はいつでもありうることで、今更ビックリするほどのことでもなく、簡単な話がいい時もあれば悪い時もある。ということである。
それよりも、景気がいいだとか、悪いだとかに左右されず、継続的にその時代にあった経営ができるということが、これからの日本経済では重要だと思います。
不動産会社様が今まで工夫を凝らして頑張ってきた手法は、販売手法でした。
しかし、販売手法をどんなに工夫しても結局ニーズに合わないものは売れないのです。
クオリティの低い建物を妥当な値段で売ろうというのは至難の業です。
不動産の価格は経済状況や法規的な要素が決めることですから、どうにもならない要素が多いですが、建物の価格は消費者が決めます。
ステイタスが高い建物は、ステイタスの高い人が買います。
そして企業努力により、建築価格は下げられます。
品質の高い建物を企画し、建売住宅のクオリティを上げブランド力をつけましょう。
健康、エコ、耐震、デザイン、接客、保証、ファイナンシャルプラン、アフターサービス、・・・たくさん改善できる部分があります。
建物の品質向上がこれからさらに厳しくなる不動産市場で、生き抜いていく最善の方法と私は思います。

|

« 紙文書管理 | トップページ | 同族経営 »

不動産雑談」カテゴリの記事

コメント

 現在、木造住宅を形作る様々な材料や機器類は、そのほとんどが専門メーカーや専門業者から供給され、住宅を購入する素人側の視点で大まかに見れば、大手から街の工務店に至るまで、技術仕様上には基本的に大きな違いは無い。

 多分、住宅の「材料」や「機器」という商品はここ15年程?で、「技術的」「生産手法的」「物流的」に成熟し、ハードウェアから見た場合、もはやビルダー独力で決定的な違いを生むことが難しく、それら「材料」や「機器」などのハードウェアは、ある種の「コモディティ商品」になってしまった。

 この事実を、これからの住宅購入者がどれくらい気付いているか知らないが、そのうち常識になるだろう。

 「ハードウェアはどれも同じ」という基本認識が常識になる時代、差別化できるのはデザインをはじめとするソフト部分であり、接客や金融、アフターなどのサービス部分であり、更に言えば、ハードとソフトとサービスが、如何に「統合化(仕組み化)」されているか、コストと「バランス化」されているか、ということに収斂されてくる。

 そうなれば強くなるのは大手か!?となりそうだが、必ずしもそうならないのが住宅産業の面白いところで、大きいことが競争上、決定的に不利に運ぶことも想像できる。

 とにかくも、日本の住環境が真に豊かになるという変化のはじまりは、商品企画という「入り口」から、金融やアフターサービスという「出口」までが「仕組み化」され、「ムリ」「ムダ」「ムラ」が無い仕組みの上で「地域に根ざした」業者間に「競創」がくり広げられるところにあると思う。

 そして、個々の業者が、この「仕組み化」を取り入れ、自らのモノにするためには、「仕組み化」の組み立てと運用が可能な「プラットホーム」が必須で、その「入り口」と「出口」を結び、回転させ、拡大させるプラットホームの提供を誰かが行なわねばならない。

 デジコムには、そのエンジンになってほしいですね!

投稿: 荒井芳仁 | 2008年5月11日 (日) 16時16分

コメントありがとうございます。
まさに、おっしゃる通りでこれからの住宅産業、そして住宅産業にかかわらず、物によって事を創造し、事を実現していただくために継続したサービスを提供することだとおもいます。
物を手に入れただけでは、したい生活をすることは出来ない。
そのためには、創造の共有と継続したサービスを、提供側も生活者も考え物造りをすることだと思います。創造する時間をクライアント様にご提供することが、デジコムの使命です。
ご協力よろしくお願いします。

投稿: 前原 | 2008年5月15日 (木) 17時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/66758/20866479

この記事へのトラックバック一覧です: 建物の品質向上:

« 紙文書管理 | トップページ | 同族経営 »